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Flash 13、ムービーをクリップを作成する
13、ムービーをクリップを作成する
ムービークリップとは、独自の動きを持つシンポルのことです。これによって、細かい動きを繰り返すアニメーションを簡単に作成することができます。
同じ動きをするオブジェクトがアニメーションの中に何度も登場する場合、そのたびに編集を行うのは面倒です。こんなときは、「ムービークリップ」を利用すると便利です。ムービークリップとは、独自の動きを持ったシンボルのことです。メインムービーの中に小さなアニメーションを挿入するための機能と考えてもよいでしょう。
たとえば、「フリーモーションメンが画面の右から左へ走っていく」というアニメーションを作りたい場合、「左右の足を交互に動かす」という動きをムービークリップで作成し、それをメインムービーに配置します。あとは、ムービークリップを右から左へ動かすだけで、走りながら画面上を移動しているように見せることができます。
ムービークリップは、メインムービーとは別のタイムラインを持ち、独自にフレームを編集することができます。作成したムービークリップには、エフェクトやモーショントゥイーンを設定することもできます。また、ムービークリップの中に別のムービークリップを配置して、入れ子状にすることも可能です。
2、ムービークリップを作成する
1、[新しいシンボル]を選択
[挿入]メニュー→[新しいシンボル]を選択します。

2、シンボル名とタイプを設定する
[新しいシンボル]ダイアログボックスが表示されます。シンボル名を入力し、[ムービークリック]を選択して[0K]ボタンをクリックします。

3、オブジェクトを配置する
メインウィンドウの表示が「ムービークリップシンボル編集モード」に切り替わります。最初のフレームを選択し、オプジェクトを配置します。ここでは、走りの動作を表現するために、左足を上げているイラストを使用します。
補足
作成したムービークリップは、「ムービークリップシンボル」としてライブラリに登録されます


4、新しいフレームを追加される
次のフレームを右クリックし、[キーフレーム挿入]を選択します。
5、オブジェクトを編集する
追加したキーフレームでオブジェクトの編集を行います。ここでは右足を上げているイラストに入れ替えます。同様の手順を繰り返し、必要な数だけフレームを作成します。
補足
ここでは2コマのキーフレームで橘成するムービークリップを作成しますが、もっとフレームを増やすことも可能です。
6、シーン編集モードに戻る
ムービークリップの編集が完了したら、[タイムライン]ウィンドウの左上にある[シーン1]をクリックし、シーン編集モードに戻ります。
7、ムービークリップをシーン配置する
ムービークリップを配置したいフレームを選択し、[ライブラリ]パネルからキャンバスに〔ムービークリップをドラッグして配置します。

ムーピークリップを再編集するには
[ライブラリ]パネルでムービクリップシンボルをダブルクリックすると、ムービークリックすると、ムービークリップ編集モードに切り替わり、編集し直すことが出来ます。編集した内容は、シーンに配置したインスタンスにも反映される
3、ムービークリップには変換する
ムービークリップは、ほかのシンボルを元に作成することもできます。この場台は、あらかじめシンボルをキャンバス上に配置して、インスタンスを作成しておきます。

1、[シンボルに変換]を選択する
ムービークリップに変換したいインスタンスを選択し、[変更]メニュー→[シンボルに変換「を選択します。
2、シンボル名などを設定
[シンボルに変換]ダイアログボックスが表示されます。シンボル名を入力し、[変換]で[ムービークリップ]を選択して[0K]ボタンをクリックします。

3、ムービークリップを編集する
ムービークリップが作成され、ライブラリに登録されます。これをダプルクリックするとムービークリップ編集モードに切り替わり、ムービークリップの編集を行うことができます。
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