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Flash 15、サウンドを追加する
15、サウンドを追加する
FlashにBGMや効果音を追加して、作品をより楽しく演出してみましょう。ムービーにサウンドを追加する方法や、注意したいポイントなどを紹介します
ザウンドを認識する
ビジユアル的な要素と並んで、BGMや効果音もFlashには欠かせない要素です。『FREEM0TlONjでは、簡単な操作でムービーにサウンドを追加することができます。
サウンドを追加するには、外部から昔声ファイルを読み込んでフレームに割り当てるという手順で行います。読み込み可能なフォーマットは、MP3およびWAVEの2種類です。
サウンドには、BGMなどに使用する「ストリムサウンド」と、効果音などに使用する「イベントサウンド」の2種類があります。ここでは、まずストリームサウンドを追加する方法を紹介します。
1、キーフレームを追加する
サウンドを追加するレイヤーを選択し、再生を開始したい位置にキーフレームを挿入します。
補足
サウンドは、ほかのオブジェクトと同じレイヤーに追加すこともできますが、専用のレイヤーを作成しておいた方がスムーズに編集できます。
2、サウンドを読み込む
キーフレームを選択した状態で、「レイヤーのプロパティー」パネルの「サウンドの読み込み」ボタンをクリックします。
3、ファイルを指定する
[読み込み]ダイアログポックスが表示されるので、使用したい曲のファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします.
4、ファイルと種類を選択する
[フレームのプロパティ]パネルの[サウンド]で、先ほど読み込んだファイルを選択します。次に[種類]から[ストリーム]を選択します。

5、ループを設定する
曲を繰り返し再生したい場合は[ループにチェックを付け、繰り返す回数を指定します。
6、効果を設定するする
サウンドにフェードインやフェードアウトなどの効果を付けたい場合は、[効果]から選択します。
補足
ここで[ユーザー設定]を選択すると[ユーザー定義のサウンド効果]ダイアログポックスが表示され、詳細な設定を行うことができます。
7、サウンドに合わせてフレームを追加する
サウンドの再生を終了したい位置までフレームを追加します。完了したら、プレビューで確認しましょう。
補足
サウンドを追加したフレームには、波形状の線が表示されます。
2、イベントサウンドを追加するには

効果音などに使用するイベントサウンドも、基本的にはストリームサウンドとほぼ同様の手順で追加できます。異なるのは、[フレームのプロパティ]パネルの[種類]で[イベント]を選択する点だけです。
ストリームサウンドとイベンサウンドの違いストリームサウンドとイベントサウンドは、設定方法はほとんど同じですが、再生の方式には大きな違いがあります。
ストリームサウンドは、読み込んだ音声ファイルの長さに関係なく、開始フレームから終了フレームの問だけでサウンドが再生されます。したがって、プロモーションビデオのように曲に合わせてFlashを作りたい場合は、曲の長さと同じだけフレームを追加する必要があります。一方、イベントサウンドの場合は、サウンドを追加したフレームで再生が開始され、ファイルの最後の部分まで再生が続けられます。イベントサウンドは効果音として使用するのが一般的なので、読み込む音声ファイル自体を短いものにしてむく方がよいでしょう。特定のフレーム問だけで再生されるようにしたい場合は、ActionScriptを使ってサウンドの停止を設定する必要があります。
もう1つの違いは、FlashをWeb上で再生する際の音声ファイルのダウンロード方式です。
ストリームサウンドの場合、最初の数フレーム分のデータがダウンロードされると、すぐに再生が開始されます。これに対しイベントサウンドの場合は、ファイルを完全にダウンロードしてから再生が開始されます。あまり重いファイルをイベントサウンドとして設定すると、再生開始までに時間がかかってしまうことがあるので注意しましょう。
イベントサウンドの停止を設定する
先述のように、イベントサウンドはフレームの長さによって再生時間を指定することはできません。
イベントサウンドを特定の位置で停止させるには、ActionScriptを利用します。サウンドを停止したい位置にキーフレームを追加して、そのフレームに以下の手順でActionScriptを設定しましょう。
1、キーフレームを挿入する
まず、サウンドを停止したい位置にキーフレームを挿入します。
2、ActicnScriptを追加する
挿入したキーフレームを選択した状態で[アクション]パネルを開きます。[アクションスクリプトウィザード]をクリックし、[すべてのイベントサウンドの停止]を選択します。
ボタンにイペントサウンドを追加する

ボタンにイベントサウンドを追加するとマウスの操作に応じてサウンドが操作できるようになります。ボタンがクリックされたときに効果音を鳴らすといった使い方が出来ます。ボタンにサウンドを追加するには、ボタン編集モードを開き、サウンドを追加したいフレーム(クリック時の場合は[Down]フレーム)を選択します。あとは、通常のフレームにイベントサウンドを追加する場合と同様の手順で設定を行います。
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